川口青木うぶかた皮フ科クリニック,川口市,皮膚科,女性医師,生方接骨院

診療内容

  皮膚の病気では「かゆみ」や「痛み」、「赤み」や「かさかさ」といった見た目の変化など、患者様ご本人が自覚されたり、目につくことが特徴といえましょう。当クリニックでは保険治療と、自費による保険外治療の両方を行っております。それぞれの患者様のご希望やライフスタイルに沿った治療を行うようにしておりますのでご安心ください。

  以下に、代表的な症状「かゆみ」と「かさかさ」について掲載してみました。ご参考にしてみてください。

 

「かゆみ」に対して

  かゆみは湿疹や皮膚炎にみられる特徴的な症状です。
その原因には、かゆみを感じやすい皮膚の状態やアレルギー体質、内蔵疾患、外からの刺激(虫、植物、花粉、ハウスダストなど)、汗や脂、温度など様々な背景が考えられます。このような原因を考え排除し、薬で治療していくことが大切ですが、さらに、かゆみが出てしまった後の対策も、悪化を防ぐ大切な要因となります。

かゆくなったら・・・
1.冷やしてみましょう(タオルの上からアイスノンパックや氷水をのせます)
かくから余計にかゆくなってしまうのです。かく前に冷やしてみましょう
2.お風呂の温度を少し下げてみましょう
(湯船に浸からず、シャワーに変更してもよいです)
3.体を洗うときは手に石けんをつけて、手で優しく洗いましょう(タオルでゴシゴシすると皮膚が傷つきます)
4.爪を短く切って、皮膚を傷つけないように気をつけましょう
5.締め付けるような洋服は避けて、天然素材の洋服選びもオススメです

  診察ではひとりひとりに合ったスキンケアの方法を優しくご説明させていただきます。
 

「かさかさ」に対して

  寒さが増したり、季節の変わり目に気になるのが皮膚の乾燥です。粉をふいたり、手足がかゆくなったり・・・といった「かさかさ肌」特有の症状にお困りの方は意外と多いものです。家庭での適切なスキンケアを行うことでかなり緩和することができます。

まずは、肌がかさかさしないように・・・
1.肌を潤す保湿剤を塗ることで、皮膚をしっとりさせてあげましょう
2.紫外線を浴びすぎると皮膚の潤いが逃げてしまいます
日焼け止めクリームを塗ったり、帽子や日傘を使った紫外線対策を心がけましょう
3.加湿器などを利用して肌に優しい環境を保ってみましょう
4.乾燥に効果的なビタミンA(βカロチン)の豊富な、卵、ニンジン、かぼちゃなどを意識して摂取してみましょう

  乾燥は放置していると悪化してしまうことが多くあります。中には、皮膚むけの原因にカビなどの感染症が隠れていることもあります。わからないことや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。